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zoom RSS 装輪装甲車(改)について

<<   作成日時 : 2017/04/11 21:15   >>

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「装輪装甲車(改)について」

 今年1月10日に防衛装備庁のホームページで公開された「装輪装甲車(改)」について考察した記事を、岩本三太郎氏が「軍事研究」5月号に寄稿している。「『装輪装甲車(改)』に不足はないのか」と題した記事の要旨は以下の通り。
画像

 ○装輪装甲車(改)は、16式機動戦闘車のプライムである三菱重工業製ではなく、96式装輪装甲車のプライムである小松製作所製であるのは、装輪戦闘車両のファミリー化方針から外れるのではないか。
 ただ、小松がプライムのNBC偵察車をベースに開発したと考えられ、一定のファミリー化は実現しているとみられる。

 ○装輪装甲車(改)の主要諸元は、全長:8.4m、全幅:2.5m、全高:2.9m、乗員定数:11人、重量:20t、(以下、岩本氏の推測値)車体高:2.5m、最大重量:2.6t、通常防護能力:0.207t/u、最大防護能力:0.269t/u、エンジン出力:456hp。
 96式よりひと回り大きく、全高は1m以上高くなっている。国内はもとより諸外国でも基本車体で2.9mという全高を持った車両は主流ではなく、異端の部類である。装輪装甲車の車体高は2.3m前後にとどめている事実を鑑みれば、装輪装甲車(改)の開発思想の特異性を如実に示している。MRAPに近しいものを感じる。

 ○エンジンは、公式発表されていないが、NBC偵察車に搭載されているカミンズ製の水冷4サイクル6気筒ディーゼルエンジンと推測される。

 ○武装は、自衛程度しか想定されておらず砲塔は搭載しなが、拡張器材として遠隔操作銃塔(RWS)の装備が検討されている。拡張機材の一覧は次の通り。(付加装甲モジュールT型のケージ装甲部T型)スラット装甲T型若しくはネット装甲T型、反応装甲T型、(付加装甲モジュールT型)前面付加装甲T型、側面付加装甲T型、後面付加装甲T型、底面付加装甲T型(以上)、遠隔操作式銃架モジュール、増強給電モジュール、増強空調モジュール、対線状障害モジュール、耐衝撃乗員座席、ランフラットタイヤ、発煙弾発射筒モジュール、レーザー検知器、射撃位置探知装置モジュール、全周視察装置、対特殊武器防護装置、車両連接具。
 ただし、RWSを含めどの拡張器材が量産車に搭載されるかは分からない。
 この中で注目されるのは、スラットアーマーを想定している点であろう。これは、PKO活動を主とするシチュエーションにおいて仮想敵が装備しているRPG‐7等の携行対戦車火器への対策を陸上自衛隊も本格的に取り組んでいこうという証左であろう。
 また、今まで特に対策してきたとはお世辞にも言えないIED対策として、底面付加装甲や耐衝撃乗員座席も重要部分であり、それだけ非対称戦における役割を期待しているのであろうか。
 さらに、近年開発された射撃位置探知装置を搭載できるようにしている。これも狙撃手対策として非対称戦においては重要な機能を果たしうると期待されている。
 総じて評価すれば、これら拡張器材には南西シフトに代表される国家間の対称戦よりかは、テロとの戦争に代表される非対称戦に重点を置く際に重要なものばかりが用意されている。

 ○三菱重工業は、16式機動戦闘車の車体部を流用して少なくとも1種類の現物を試作、2種類の案を提案できるよう用意していた。16式と同一の車体を用いることで作戦面でも補給面でも利点があるという点がセールスポイントになると判断したからであろう。だが、三菱案は採用されなかった。

 ○小松製作所は3種類の案を用意していた。3者の相違点は全幅で、それぞれの値は@2.5m、A2.75m、B3.0mとなっていた。小松の調査者を見る限り、最有力候補と睨んでいたのはAと思われる。@に関しては、全高がNBC偵察車より高く、最大安定傾斜角(車体がどの角度まで傾斜しても横転しないかという指標)が他の案より劣っており、また兵員室のレイアウトも正面合わせの乗員の踵が重なり合うなどネガティブな結果が出ていたからだ。
 結局@が選定されたのは、防衛省としては様々な悪影響を考慮しても、既存装備品との共通性、戦略機動性を優先させたと推測される。

 ○装輪装甲車(改)は現時点では、兵員輸送型、指揮通信型、施設作業型の3種類が開発対象となっている。
 装輪装甲車(改)は、更新対象となっている96式装輪装甲車及び82式指揮通信車より大柄で、その分、拡張性は高いと思われるが、戦闘向きの装備(機関砲や対戦車ミサイルなど)を施すにはエンジン出力に不安がある。
 防御力に関しては、基本重量時においては更新車両と同程度であるが、最大重量時における防護能力は少なくとも3割弱上回っている。付加装甲もあるがあくまでオプションである。
 機動力に関しては、大幅な重量あたりの出力の増加は見込めず、むしろ96式に比べて若干下がっているようだ。攻撃力もRWSの搭載の有無で変わってくるが、既存車種と同程度だ。

 ○海外類似車両との比較では、装輪装甲車(改)は全幅が狭い。これは道路事情の違いによるところ大きいが、2.5mという枠に拘る必要はなかったのではないか。
 また、車高が高い。これは底面に付加装甲を追加した際にも地上高を維持する目的で車体自体が高めに設計され、さらには車内容積を確保するためにそうせざるを得なくなったのだろう。

 ○今後の発展性については、昨今の装輪装甲車のトレンドとして、機関砲や対戦車ミサイルといった重火器を搭載して能力を向上させる傾向がある。米軍はストライカー装甲車の一部に30mm機関砲を搭載する計画を進めているが、装輪装甲車(改)においては、このような対応が困難と思われる。車体の重心位置がさらに高くなり不安定さが増すのと、エンジン出力に余裕がないためだ。

 ○装輪装甲車(改)の目標単価は非開示だが、国内装備品のトン当たりの単価を例に想定される完成品の単価を検討すると、三菱重工業案(第1案)は2.2億円に対して小松製作所案(@)は1.7億円となる(各々基本重量20トンで算出)。
 三菱の敗因は、この取得コスト高と、戦略機動性に劣る点にあったと思われる。また、防衛省が防護力や機動力を重視すれば海外類似車両が勝る。コストを重要視した結果、小松案が優れているとなったのだろう。
画像

 まとめると、装輪装甲車(改)は、重心の不安定さはあるが、IED対策と車両制限令における制限を受けないことを重視し、車幅が狭く車高が高い車両となった。また、NBC偵察車をベースとすることで開発費を抑えることができ、取得性重視の防衛省の考えに合致したということだろう。
 尤も、96式装輪装甲車の後継だから最初から小松に決まっていたのではないかという気もするが・・・・。

 防衛省が、PKO等海外での活動に重きを置いて装輪装甲車(改)を開発した方向性は正しいと思う。中共が尖閣諸島や南西諸島を虎視眈々と狙っているとは言え、我が国の国土で装輪装甲車(改)が活躍する場面は想像し難い。やはり蓋然性が高いのは、海外における任務だろう。ならばそれに相応しい車両を開発するのは当然だ。
 ただ、海外での任務に重きを置くなら、国内の車両制限令に拘ることなく、車幅を広くとるべきではなかったか。
 また、取得性を重視するあまり、拡張器材(特に装甲関係)を殆ど付加しないようでは、海外任務が不安になる。そうならないことを願う。

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はもちろんのこと、
戦車随伴、機動車密接随伴も考えて無い車輛と思われます。
言い換えれば、機動戦闘車自身、敵に車体をさらけ出した戦場機動は極力避ける、カバーされた射点から射点へ、暴露されていない経路を通って移動し、狙撃する、
そういう考え方、
歩兵も露出された地点では無く、かなり手前で下車、
徒歩の前進も、同様に露出されないように、相互前進して行く、そんな感じだと思います。

すなわち、これを使うのは、

A、後方移動輸送
B、弾薬を届ける
C、負傷者を後送する
D、戦場敵前機動では無い、人員の輸送
F、寝床、だから車高も高い

ほんとにそんなとこ、トラックに近いような運用思想なんだと思います。
トラックにハードな屋根とエアコン付いてるので、
高温多湿でも厳しい環境でも寝れる、ってのが売りだと。

その意味では、機械化歩兵で無く、一般歩兵の中隊に支援車輛として、数輌あっても良いのだと思います。

これより、戦闘車両としては、近接戦闘車40短弾が期待です。
それはたぶん、随伴特殊支援兵を搭載して、
未来の軽戦車の代わり、対戦車戦闘もやってしまうと思われます。
なのでこれは余計、装甲トラックなのだと。

寝床兼用装甲トラックと考えた方が良さそうです。
人数全員乗るほど、特殊トラックの数はいらないわけです。

ニホン歩兵は、特殊部隊兵並みなんで、
下車して隠れて戦闘しないと、価値は出無いです。

下車戦闘
2017/04/12 02:08
については、俺も誤解してたようです。
あれの運用の仕方は、たとえば、

上陸海岸の遮蔽陣地候補地に歩兵を載せて機動。
現地で下車したら、歩兵は築城して散兵線を引く。
89歩兵戦闘車は分離して、一時陣地をいくつか作り、
そこから主に、対舟艇戦闘をする。
その後、出来れば、対海岸機関砲掃射の対上陸戦闘をする。

まあ、こんな感じの想定だったと見ます。
戦車随伴歩兵用ってより、対上陸水際戦の戦闘車ですね。
89式歩兵戦闘車
2017/04/12 02:36
値段もありますけど、歩兵をサービスする専用の
装甲トラックとして、96APCを作ったんでしょうね。
運用思想自体、他国とぜんぜん違う、単なる輸送装甲トラックなので、路外機動性とかぜんぜん問題にならなかった。それって俺は良い意味だと思います。
歩兵は下車するから歩兵なのであって、
ましてニホン陸自歩兵は、かなり強い感じです。
車輛に依存、車輛中心に戦闘してしまうと、
他国の歩兵とあまり変わらなくなってしまい、
せっかくの練度差が有効に発揮できません。
もっと練度低い訓練経費掛けて無い歩兵でかまわなくなってしまうわけです。
なので、歩兵を純粋支援する装甲トラックで良かったのですが、それだったら、AAV7みたいに?居住性、中で快適に寝れるとか、負傷者運びやすいとか、地雷に強いとか、まあ、なんかあるんでしょう。そっち優先で戦う車輛では無く、サービスする車輛なんだと思われます。

その意味では、軽くて通気性良い強いアーマーとか、
緊急衛生キットとか、カールグスタフの性能と数とか弾薬の数とか、それ大量に乗っけててお届けしやすいとか、実際、迫の運用にも関わるのかもしれません。
弾薬お届け随伴か、迫自体載せて移動もするのか?
それはわかりませんが。
たぶん完全カバートラックとしては、96APCは屋根低くて使いずらかったのだと思います。
そういうハナシじゃないかと。
単なる装甲トラック
2017/04/12 02:37
2.5mについても、装甲車輌で無く、単なる装甲トラックなので、日常めんどくさいの避けたい、
さらには、台湾とか奸国とか島しょでも、
狭い山道とかジャングルの林道とか、
幅狭用の小回りくんでかまわんです。
戦闘用の防御力はいらんです。
地雷IDE防御と、航空攻撃等の破片防げれば良いです、
くらいの感じ。
完全に脇役ツールだってことなんでしょう。

その意味では、身も蓋も無いくらい、幻想が無いデザイン、ってことなんでしょう。
そういう意味なら、むしろかまわないと思います。
戦闘でこれに依存するキモチがゼロなのがカタチに出ちゃってると思います。

ある意味、それって良い意味ですごいような気もします。
心理的に装甲車輌に頼って無いわけですから。
偽装と隠れるニンゲン的アクションのが装甲より頼りになる、すばり言っちゃうと、装甲より練度、と考えてるわけですから。

いい根性してると思います。

もし勘違いなら、却下でいいですよ。
ただ、なんか、いい意味、ニホン歩兵厳しいですよね?
使えない戦車は無い方がいい、
山岳で兵站的にも不利なので、
そのくらい、現実言ってるくさいです。
主役は歩兵
2017/04/12 02:51
砲についても、重迫優先になったのは、歩兵サイドの発想が大きいような気がします。砲兵サイドで無く。

と言うことは、ネットなんかじゃ何も言ってませんね。ニホン歩兵は。
昔は多少、たむろってた気配がありました。
自転車装備のハナシなんかするような気のいい連中でした。
今は影も形もありませんね。

ただ、感触的には、ほんとに強い感じはありましたし、あります。
本気でマウンテンバイクで山道機動して戦闘するつもりだったと思います。それもいいかな?と。
スイス陸軍なんかやってます。

俺は、本当に、ニホン歩兵は強いと思います。
そこも旧軍とは違うところです。
資質としてはニホン人にはあるとは思います。
戦国時代とかやはり強いでしょう。
朝鮮出兵とか、将軍参謀側がだめなだけで。
シロート装甲厨より、プロの歩兵
2017/04/12 02:51
実際、正式化して、任務に応じて訓練支給して作戦したらどうですかね?
障害地形でかついで突破して、また乗れる、って測り知れない価値があると思います。
車輛でもへりでもオスプレイでも乗っけて持って行けます。
軍隊の進軍速度は車輛の速度では決まりません。
むしろ組織的要素、通信力などで決まるんですが、
さすがに、現地は、歩く速度に縛られます。
上手く使えば、体力温存にもなりますし。
軍用高級マウンテンバイク
2017/04/12 03:03
あと、考えうるのが、歩兵装備輸送して進出した後、
下車、防衛陣地戦闘、下車攻勢戦闘発起陣地待機、
その時点で車輛を分離して、主任務を分ける、
そんな感じの運用です。
諸外国は、歩兵が自分の装甲車輌にかしづいていたりとか、移動車輛が荷物置き場で歩兵にくっつきぱなしとか
そんなふうなイメージなんですが、こっちは、
分離
しちゃうわけです。そんな感じの編成にはなってます。

よくある連隊編成

歩兵+高機動車 <分離、後方兵站輸送
歩兵+高機動車 <分離、後方兵站輸送
歩兵+96APC <分離、部隊補給兵站、夜寝床
歩兵+軽装甲4輪 <分離、パトロールローテ搭載

            ●後方兵站基地
<軽4パト>      ↓高機輸送↑
 ★◎前線歩兵 <寝床装8>★兵站基地
<軽4パト>

面白いのは、軽装甲4輪も、ある意味、分離で
各中隊のパトロールに使うくさいところです。
機動遭遇戦などは、分離しないでそのまま
使うんでしょうが。すなわち、

縦隊戦


<軽4中隊 <装8中隊 <<後続歩兵


縦隊戦なら、くっつけて使う、主に攻勢時、
機動攻撃時など、

横隊戦なら、分離して使う、防御戦、展開攻撃時など。

そんな感じを見てます。
いずれにせよ、ニホン歩兵は独特な感じです。
たぶん、練度差から来るものだと思います。
分離?
2017/04/12 07:50
なので、他国の歩兵並みの部隊を

戦時訓練補充母体
 初期訓練と言う意味で無く、
 かなりの実戦レベル訓練を積ませてから
 前線1流歩兵部隊に数人単位で欠員補充する
兵站兵兼任
後方警戒

こう言う形でやればいいかと思います。
わかりやすく2流歩兵と言いましたが、
ぜんぜん2流じゃ無いです。
後備兵站歩兵です。が、警戒も教育もやる、
と言うことで、2流どころかたいへんなハナシになります。
ニホン軍なので極度職人芸で凝る世界なので、かまわないでしょう。もう、そんなふうに全体ができちゃってます。

★即応予備コア連隊
★海軍陸警隊 <即応予備教育

陸警隊は、いいかげんにぶっ放すタコつぼ散兵線用の
警戒歩兵で良いです。
が、兵站兵って意味では、陸軍より、専門的要素も入ります。兵站兵技能は、もちょっと専門的に教育します。

GDP比上げると共に、増員すると共に、
即応予備を大拡張すべきです。

寝床装輪8は、96APCの後継であるとともに、
より、臨時小隊中隊指揮車、負傷者手当て車
的な要素も入れて行く。
まあ、耐IDE地雷改善ってのが主テーマなんでしょうけど、その意味では、軽4こそが、おおいに問題ありそうです。演習だと地雷は破裂しませんから、文句が出て無いだけ、と考えます。
前線弾薬補給車
2流歩兵
2017/04/12 08:04
戦い方は全部想像です。
コンバットマニュアル、教範本等は抽象的なだけで
肝心な部分は、非文な感じが強いです。

想像は、詰め切れていないです。想像なんで。
すなわち、

重迫、迫なんかは、練度高いことはばれてるんですが、
説明するのもめんどくさい、ってのを隠れ蓑にして、
ニホン軽歩兵の実際は、かなり隠されていて、
そういう隠す統制も取れてるくさいです。

どの国も、新兵訓練では、ほふく前進も伏せ撃ちも
やるんでしょうが、実戦でも、いちばん多用する
軍隊くさいです。

たぶん、撃つ側の練度が高いので、
隠れ方、攻撃時の相互前進、防御時の陣地転換偽装含む、
隠れ方と隠れながらカバーしながらの戦い方が
発達したのだと思われます。

また、明らかに、装甲車のが下車歩兵より生残悪い
と見てるのは、諸外国と常識が違ってる可能性あります。
それだけ下車で損害減らせる陣地偽装戦闘、
隠れ戦場機動が巧みなのと、
実際、自分たちの装甲車輌を撃破するチカラが強くて
そうなったのだと思われます。
まあ、下車した方が歩兵本来のチカラが発揮されるので
それでいいんですが。

この辺は、潜水艦とP3C、対潜艦の関係とまったくいっしょです。
統制は出来てる
2017/04/12 08:17
まあ、それが行き過ぎると、
盾と矛の弊害
ニホン軍自衛隊相手に生残する程度に凝り過ぎて
変な方向行ったりもすんですが、
まあ、それはここではコメントしないで起きましょう。
さんざん違う方向から言ったし、
盾と矛
って意味では、健全な発展も遂げて来た点は非常に重大ですから。
場合によっては、敵はとりあえず厨狂奸国ロシアなので
まあロシアは強敵ですが、
過剰な盾矛凝り過ぎて兵站害してはいけない、
効率的な運用、兵器体系も必要、と言うとこです。
練度によるべきで、高額兵器に生残を頼り過ぎてもいけない、と言っても良いです。

その意味でも、ほんとにニホン歩兵は
良い根性しています。
その辺は、冷戦時代から、そうじゃないかとは
内外から言われてもいましたが。
盾と矛の弊害
2017/04/12 08:22
むしろその意味では、運用退化も招きかねない
高額兵器正当化する
生残性理屈建て、ってのもあることはあると思います。

戦争なんで、計算された消耗戦からは逃げられません。
屁理屈を抵抗しにくい生存性などで言いたてられてしまうと、リソースを一部のくだらない兵器で食ってしまい、間接的に兵站崩壊して逆に全軍の損害を倍加、十倍化してしまいます。
その辺は、むしろ、全軍で神経質になりつつあります。
それは健全な意味で当然です。
それで良いと思います。

そこの判別はすごい難しいです。
その判別は全力で取り組む必要があります。

新装甲8トラックは、今んとこ、健全装備に見えます。
いっけんぼろっちく見えて。

むしろ、ぴかぴかのもの、
独の重装甲低シルエット装甲歩兵戦闘車みたいのが
食わせモノかもしれません。

シビアに評価する必要あります。
現場で見てもらえば良いでしょう。
ただ、それはそれ、全軍兵站運用からもシビアに見るべきです。

実際、89歩兵戦闘車と96APCで用兵思想も対立したわけですから。
本当は、まったく別モノだったんですが、
かなり高級士官の直接担当まで、ごっちゃにしてたのは事実です。
全体を強烈に和製ジェダイくんに統制させる必要はあります。
高額兵器
2017/04/12 08:31
なので実力発揮させるには、作戦は難しくなります。
敵の一般兵との単純交換を避ける、防御時でも
接近する敵の攻勢線を捕捉する縦深打撃、
が大事になります。

敵特殊部隊との山岳戦は強く意識すべきです。
いい意味、非均質
2017/04/12 09:31
>コンボイ車列の先頭での護衛任務や兵員輸送、傷病兵後送、戦闘工兵輸送などの任務

耐IDE地雷と言っても、
対ゲリラ戦ばかりで無く、
もう正規戦も戦い方に境目は無くなって来る、
特に敵手が厨狂キタ僭なら、ってとこだと思います。

そこ、逆に、勘所良いかと。
そう考えると、実際、低シルエット戦闘車より、
これで良いと思います。

別に近接戦闘車40mmはそれこそ、対戦車戦闘まで意識して用意するわけですから。

歩兵戦闘車自体、実は、歩兵の輸送手段と言うよりも、軽戦車の能力が評価されてきた、みたいなところがありました。最近むしろ装輪戦闘車はやってるのはそっちかと。

だったら、むしろ、はっきり、分けて、
強力な戦車まで撃破できる近接戦闘車
と装甲輸送トラック、で良いと思います。
MRAP?
2017/04/12 09:42
敵、厨狂キタ僭の敵地で、イラクアフガン型の征服面制圧ゲリラ戦は絶対避けるべきだと思います。

キタ攻撃もあくまで、クサビとNBC打撃に留め、
目的達成後は引き揚げるべきと思います。
カエサルのライン河戦闘みたいなもんです。

これは、やっかいですが、ある意味、
正面打撃戦は弱くはなります。敵さんは。
こちらは、クサビと遊撃戦、
逆に遊撃戦論で対抗するが吉、かと。

敵は軍事革命でもなんでもやってる気にならせとけば良いです。
その上でスルー肩透かし、遊撃戦論で。

結局、非対称正規戦のつもりが、
クサビ橋頭堡背水の陣を掃討するために、
数動員して、人海戦術で攻め立てる結末となるでしょう。

クサビ橋頭堡背水の陣=特殊作戦浸透打撃の策源
遊撃戦論の逃げ込み根拠地
逆に言えば、
2017/04/12 09:57
信じられないかもしれませんが、
戦時に分散して増産できるように、
被害分散できるように、
そういうことを本気で考えてるんだと思います。
三菱がコマツに協力してるのも、そういうことを
三菱側も納得と言うか実際考えてるんだろうと思います。
同様の意味で、トヨタ=いすずで高機動車なんだと思います。
歴史で言うと、いくら作っても戦時には世界中で同盟国でいちばん重宝されるような車輛です。
いざとなれば、トヨタ、いすず、両ラインで生産できるのかもしれません。

WW2では、エンジンだけ無い戦闘機が並んだりしたので、
そのまんまそういう会社の後継会社なんで、
けっこうそういうとこは、自然にある可能性は強いです。

いちおうニホンを支える重工業輸送機械系なら、
防衛協力はやる、みたいなのは、世間一般マスゴミとは別に実はあると思います。

その辺の肝心なとこわからないとこはどんどん外していいとは思います。
最低限、やる気と技術と生産力があるなら、
育てる意味もあると思います。
コマツとトヨタは戦略的な軍事メーカー育成だと思います。三菱も納得してるふうに俺には見えます。
その上で、失格なら失格でいいと思いますが、
逆に軍事シロートの良いところで、
用兵寄せなら思い切って用兵寄せでもいいと思います。
ニホン軽歩兵自体が良い意味で世界的には非常識なので、
世界で標準的じゃ無い車輛が出来ても良いかな?とも思います。
メーカー分散
2017/04/12 14:50
A、基本はすべて軽歩兵
 東アジアの地形地勢自体が軽歩兵最強

B、戦車、戦闘車は、付加する増強部隊。
 そういう形で充分戦えるし、兵站的に有利

C、下車戦闘が基本で、下車戦闘どころか、陣地戦闘が基本で、攻撃時さえカバーを重視する。

D、ゆえに、車輛は、歩兵展開後、分離して別任務に使うのが基本。主に兵站、そしてパトロール隊使用偵察車輛。

F、あくまで軽歩兵が主役で、機械化部隊との境目が無い。
空中機動した軽歩兵に、海輸空輸陸輸で重装備が届けば、機械化部隊機甲部隊になる。
陣地戦闘下車歩兵主役の機甲部隊だが。

G、生残性と交換比と狙撃を非常に重視しており、
歩兵突撃、戦車突撃をほとんど行わない。
相互前進、相互狙撃射撃を基本としており、
その前進機動も、カバーを非常に重視する。
射撃も稜線射撃等、敵からのカバーを非常に重視し、
それは、攻撃時でも同様である。
なので、陣地転換を非常に重視する。

H、迫、重迫を重視する。

J、警戒パトロール、警戒線を重視する。

K、なので、聴音と暗視装置を重視すべし。
なんなら赤外線熱源探知も凝ってもかまわない。
見えてキタ特殊な用兵思想
2017/04/12 15:10
近接戦闘車は、お茶をにごしてる、と言うより、
満を持して、万能型を投入するつもりかもしれない。

A、かなり新機軸な万能戦闘車
B、厨キタ相手なら、戦車相手に実質同等以上、
現実には、集団戦闘になるので、
実戦なら確実に優位に立てる。スペック空想戦なら無理だけど。
C、厨キタ奸国戦車クラスなら正面でも50%戦闘不能、
斜め前程度なら撃破可能、集団戦闘なので確実。
東アジア地形ならほとんど実戦はそうなるべき500-300m以下戦闘を想定。逆に言えば、引きつけずに本当は戦車も撃つべきでは無い。接近集団戦で練度高いので、
ほぼ側面は取れる。
D、逆に意外に、正面防御はけっこうある。
これも逆で、練度と戦場機動高いなら、正面しかなかなか撃たれない。
E、歩兵と言うより、随伴特殊兵搭載。偵察と
下車しての偵察、陣地設定等手伝い、整備手伝い、その他。装甲車輌とは実際には本当に視野も狭く小回りも利かず、動かすのに大忙しで騒音もうるさく、随伴して運用補助する要員は本当は必要。小回り効く整備簡単兵站負担軽い、静粛な装輪戦闘車で専門補助要員が付くので、実際の戦闘力アップは疑い無い。逆に言うと、華麗にスルーされてるだけで、戦車と言う兵器は練度無いなら格差は絶望的な位、低いものがある。張り子の虎タイガー戦車。
40弾戦闘車は
2017/04/12 17:52
F、簡易型でも、ある程度のデータリンク搭載。
ひょっとするとかなりの程度のデータリンクかもしれない。

G、へたするとありうるのが、対空型を万能型として
大量投入する可能性。限定的な対空能力だとしても、
ヘリは充分撃てる。実際は敵手が多用するロケット弾攻撃機はけっこう撃てる。

F、対空、対地、対歩兵、対車輛列、対陣地
特に遮蔽物貫通後空中破裂弾を用意
対戦車、矢弾
対舟艇、対海岸
真に万能型。値段高いだけの価値は出ると見る。
問題は対空レーダー、計算機をどの程度にするか?
その程度の差だけ、対空部隊の対空強化型で、
現実、任務は万能型戦闘になる。

G、偵察部隊でも、対空戦闘対戦車戦闘までやってしまう。同一の車輛で。
逆に対空部隊でも、後方浸透した敵兵狩り出しの主役になる。

H、となると、多用して撃ちまくり、
弾薬が大量消費する可能性が高く、
その兵站に留意する必要が、特に必要になる。

I、装甲8トラックが変に地味なぶん、
万能戦40が変にド派手になる可能性がある。
全面に展開した場合、敵のヘリ作戦は、非常に制限される。
あと中途半端な機甲部隊にとっては、災厄になると思う。装輪なのがやはり強い。兵站的な意味で。
アウトボクシングで削ぎ落した上で、
側面機動して、故障、燃料不足した敵をからめ手から崩壊させることができる。
分厚いふとんにガキな殴りかかり、疲れさせるようなイメージ。だが、そのふとんには、無数のカッターナイフの刃が付いている。
40戦万能型
2017/04/12 18:10

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