希典のひとりごとのブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS 「米艦防護」、情報漏れに首相激怒?

<<   作成日時 : 2017/05/05 21:09   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 9

「『米艦防護』、情報漏れに首相激怒?」

 海上自衛隊が自衛隊法第九十五条の二に基づき1日から行なっていた「米艦防護」の任務が3日午後、終了した。
 ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」は、1日に房総半島沖で米海軍の貨物弾薬補給艦「リチャード・E・バード」と合流し太平洋側を並走。2日午前に呉基地を出港した護衛艦「さざなみ」も加わり、2隻で補給艦の防護任務に当たった。
画像

 ところで、この「米艦防護」の計画が事前にメディアに漏れたことに安倍晋三首相は激怒したという。3日付産経新聞は次のように報じている。
 [米に配慮 官邸厳しく口止め
 日米首脳電話会談 非公表
 安倍晋三首相が1日にトランプ米大統領と電話会談していたことが2日、分かった。政府は公表しなかったが、複数の政府関係者が明らかにした。日米両政府の協議の結果、公表しないことで合意したという。
 安倍首相は、トランプ氏の大統領就任後、今回を含め電話会談を6回行なった。過去5回は会談後に会談したことを明らかにするとともに、会談内容の概要も発表していた。
 今回公表を見送った背景には、情報漏れを嫌う米側に対する配慮がある。会談直前に自衛艦による米艦防護が事前に報道されたことに安倍首相も激怒。北朝鮮情勢が緊迫の度を増す中、首相官邸は関係省庁に厳しい箝口令を敷いている。
 外務省幹部は首脳間の電話会談の扱いについて「全部公表するのは日本ぐらいだ。欧米諸国は首脳が頻繁にやりとりしているが、明らかにしていないものも多い」と語る。安倍首相とトランプ氏の電話会談は各国首脳と比べて突出しており、回数の少ない関係国に配慮したとの見方もある。
 しかし、今回の公表見送りは、情報管理をめぐり政府が過敏になっている一面をうかがわせた。
 電話会談に先立つ4月30日には、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦が米補給艦を5月1日から防護する計画について、朝日新聞朝刊が「海自、初の米艦防護へ」と報道。日米両政府は計画の非公表で合意していただけに、米側から懸念が伝えられたという。
 安倍首相も情報漏れに強い不満を表した。政府は自衛隊法95条を適用した「武器等防護」を米艦艇に行なうことについては、表に漏れることも覚悟していた。しかし今回、防護の任務に就く海自艦艇を海自横須賀基地(神奈川県)を母港とする「いずも」と特定され、任務上の安全を脅かしかねないと問題視した。
 このため、官邸は情報管理の徹底を関係省庁に指示した。安倍首相とトランプ氏の1日の電話会談は「北朝鮮をめぐり機微に触れる内容を話し合ったため、公表する情報がない」(政府高官)こともあり、米側とすり合わせた上で公表しないことを決めた。]

 「いずも」等による初の「米艦防護」は、強固な日米同盟を内外にアピールするために政府が積極的に公表したものだと思っていたが、全く逆だったようだ。一部メディアでは、「北朝鮮情勢の緊迫化を受け、安倍内閣が強固な日米同盟を内外に宣伝するために、目立つ『いずも』で、米艦防護を実施させた。危機を煽って、支持率を上げる狙いもある」との趣旨の報道もあったが、安倍首相が情報漏れに激怒したというのが事実なら、宣伝意図は全くなかったことになる。
 むしろ、歴代内閣と比較して危機管理がしっかりしているとされる安倍官邸でさえ、情報管理に甘さがあることが露呈してしまったことに首相は危機感を抱いているのかもしれない。
画像

 一方、航空自衛隊では先月、戦闘機が米空軍の戦略爆撃機と複数回共同訓練を行ったという。4日付産経新聞は次のように報じている。
 [空自機、米爆撃機と訓練
 先月に複数回 北に連携誇示
 米空軍の戦略爆撃機と航空自衛隊の戦闘機が4月に入り、九州周辺空域で複数回にわたり、自衛隊機による爆撃機の護衛などを想定した共同訓練を行なっていたことが3日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。短期間に複数回実施したのは異例。ミサイル実験を繰り返し、核実験も目指している北朝鮮への圧力強化の一環で、米軍による軍事行動をにらんだ日米連携を誇示する狙いがある。

 政府関係者によると、米軍爆撃機と自衛隊機の共同訓練は4月15、25日の少なくとも2回実施した。米側はグアムからB1戦略爆撃機が飛来、日本側は15日に新田原基地(宮崎県)のF15戦闘機、25日には築城基地(福岡県)のF2戦闘機がそれぞれ参加した。
 訓練では、敵機が接近した場合に迎撃する自衛隊機がB1とともに飛行する任務を想定。九州周辺空域で両機が飛行した後、自衛隊機は韓国の防空識別圏に入る手前で離脱して所属基地に帰隊したという。
 米空軍爆撃機と自衛隊機は昨年9月と今年3月にも共同訓練を行なったが、この際は空自が事実を公表している。だが、4月に行なわれた共同訓練は日米間の協議の結果、公表を見送った。訓練の規模など詳細を明らかにしないことで、北朝鮮を疑心暗鬼に陥らせる効果を狙ったものだろう。
 対北朝鮮政策を見直したトランプ米政権は、軍事力を誇示することで北朝鮮に政策変更を迫る「強制外交」を強化している。
 自衛隊もこれに加わり、4月23〜29日には米原子力空母カール・ビンソンと艦載機が海空自衛隊と訓練を実施。5月1〜3日には海自ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」が米補給艦を防護し、途中で護衛艦「さざなみ」も加わった。]

 公表しなければ、日米連携を「誇示」することもできないと思うが、それはともかくとして、記事には、「訓練では、敵機が接近した場合に迎撃する自衛隊機がB1とともに飛行する任務を想定」とあるが、意味がよく分からない。有事(武力攻撃事態及び存立危機事態)で防衛出動が下令された状況において、空自戦闘機が米空軍爆撃機を護衛することを想定した訓練ということなのか、それとも、平時における九十五条の二基づく武器等防護任務の訓練なのか。まさか、ただ単に「ともに飛行する」だけではあるまい。
 「敵機が接近した場合に迎撃する」とあるから、有事の護衛任務のようにも読めるが、有事の際に空自戦闘機が米爆撃機を護衛する可能性はほぼないのではないか。米空軍の戦闘機が護衛するはずだ。それに、相手が北朝鮮なら、米韓の防空網を突破して北朝鮮の戦闘機が日本周辺まで飛来することはないだろう。
 他方、相手が中共なら、空自戦闘機は防空任務で手一杯で、とても米爆撃機を護衛する余裕なぞないはずだ。

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
A、自衛隊の戦力は守備しかできないので、余ってる
B、米の戦力は忙しい

C、B1などはものすごい高価なので、護衛を付けた方がいい。軍事の状況は常に変わるので、今回安全でも次回はわからない。空自戦闘機が適当

D、対厨狂でも空自戦闘機は余るくらい、実は戦力は隔絶してます。と言うか、優先順位的にやはりそうなる。
B1は貴重高価だが米機は攻撃で手一杯。
防空手一杯になるほどの戦力が厨狂には無い。空自は比較余る。

E、もちろん、すべて、政治的な意味で無く、純粋に用兵上の作戦。いずももそう。いずも+輸送艦で補給艦隊。米日双方DDが順番に南下して、いずもは北上して洋上給油する。あまり前方だと危険。場合によると、
米油>いずも
に給油して、比較、運用防御力が高いいずもが北上給油することもありうる。
帝国給油艦隊。
むしろぜい弱な部隊の運用なので、敵に教えるとか論外。怒って当然。ニホンの価値は少しだが、確実に下がってる。いちおう将来的には帝国の一翼を目指してるわけだから。
単なる作戦の一環
2017/05/06 06:31
公開情報から読んでるだけです。
そのくらいはできることを防諜のヒトは、自覚してくださいね。
俺のは
2017/05/06 06:33
A、厨狂の航空戦力を制圧撃破する作戦に出た方が、
かなりこちらの防空戦力は余る。

B、その見込みは充分ある。
また、2-3日でかなり余る状態になる。

対地支援等やれば良いのだろうが、日F15は余る。
法体系的にもったいないけど、仕方無い。
が、あまりそれを盾にすると、相手もニンゲンだから、
しまいには怒るだろう。
かなり奥までB1護衛、空母護衛もする必要があるかもしれない。

C、空母一隻やられるくらいどうってこと無い。
そのためにリソース消費させ、全体として敵を大消耗させれば良い。
やはり、攻撃!攻撃!攻撃!だ。
それが軍事、特に航空制圧戦はそれだ!
だが、空母もそうそうはやられない。
弾道弾で空母撃破とか片腹痛い。
空母に敵の大戦力を誘引して、
その隙に、他戦力で攻撃制圧することを狙ってる、とも言える。
B1もそういう側面もあるかもしれない。
どうせだったら、B1+F15で引きづり出し、
B2、F35で暴れまわる、など。
だが、そもそも敵の夜間能力はすごく落ちる。
夜間の間に、敵はかなり打撃食らう。空軍航空基地含め。
F15は余る可能性がすごい高い。
練度高いので、危険な対地攻撃で消耗させるには
もったいない、とも言える。
釣り出して空中戦撃破作戦なども、確かに、やると良かろう。
攻撃こそ最大の防御
2017/05/06 06:44
A、珊瑚海海戦で米油槽船ネオショーは撃沈されてる

B、これ、攻撃隊の空母誤認で大失敗とか歴史では言われてるがとんでも無い。これ沈められると困るんです。

C、ぜい弱なんだが、危険を犯して事前展開運用したい
艦隊運用の要。貴重だし、案外、値段も高い。
だいたい、洋上給油できる舟なんてそうそう数は無い。

D、厨狂も同様。
こちらの第一目標は厨狂油槽艦だ!
空母じゃ無いです。

E、護衛付けたいが、そうそう付けられない。
油槽艦自体の防御力もそうそう上がらない。
やはり、いずもはなかなか画期的です。給油量小さいとは言え、30ノットで防御力は抜群です。
米油槽艦と組ませるのは、非常に有効で、重大な組み合わせで、そういう兵站重視してるから、米軍は世界最強なんであって、いちばん出しちゃいけないリークですね。単純に。これ、狙われちゃいちばんいけない部隊なんです。大迂回すれば、ロシアのバックファイアーも厨狂のH6もけっこう狙えます。
やはり、F35Bも、けっこう必須ですね。
油槽船ネオショー
2017/05/06 06:58
A、列島線で、通商破壊攻撃機、バックファイアー、バックファイアー攻撃、H6を捕捉要撃するのは、なかなか効率良いピケットライン。SOSUS対潜ピケットラインとしても良い。

B、その意味では、やはり、北方4島千島列島ラインも良い。

C、最終的には、海洋連合側への帰属を狙うべき。
中身はロシア人だろうがなんでも良いです。
気質が海洋連合化すればそれで良いです。
列島線
2017/05/06 07:02
A、たぶんジェダイが言いだした、
列島線
とか心理的トリックに近いです。
こっちのピケット線。

B、と同時に、ガタルカナルといっしょで、
敵を誘引消耗戦化させる餓島誘引でもあると見た。

C、たとえば、戦時に北方4島で激戦になるなら、
そこから敵は太平洋突破はしにくい。そこが激戦地だから。他の平穏地はピケットラインで働く。

D、同様に、尖閣石垣あたりに敵が顔突っ込むのも実は
消耗戦として歓迎。なぜか?

E、激戦地化、全ピケットライン完成機能

F、北方4島餓島戦化すると、ロシア極東全軍消耗しそうだ。ロシアシベリア経済崩壊、失陥の原因に容易になりうる、のではないだろうか?

G、尖閣石垣先島も同様。厨狂海洋軍滅亡の原因になりうる。イメージ的には餓島戦化。こっちの作戦は。
そのことを実に、敵のまともな提督は指摘してる。
尖閣戦争なんか起きると体制崩壊するぞ、と言ってる。

F、すべてのチカラの源泉は、優越した兵站ネットワーク。餓島戦の昔からいっしょだ。
いちばん大事でいちばんぜい弱な部分をとくとくとアサヒ新聞にリーク、戦前なら絞首刑だろうな。
ほぼトリック
2017/05/06 07:10
すなわち厨狂海軍の第一目標は、福池型油槽艦

A、厨狂イージス含め、航続距離が異様に短い。
特に速度出すと、燃料消耗が激しい。

B、現実、福池型油槽艦が随伴しないと、外洋海軍になっていない。沿岸海軍。

C、なのでこちらの目標は1にフーチー級!
2にフーチー級!3にフーチー級!

D、フーチー級が沈むと、作戦能力と言うより、
運用制限が極大化して、どんどん撃沈しやすくなる。
大戦後半でどんどんニホン艦が沈められたのと同じ理屈。

E、しかも今度は、WW2シンガポールみたいな安全地も無い。1にフーチー級だが、地上目標は、1に港湾施設。

現実、戦争なんかできる状態に無いよ。厨狂。

フーチー級x8 満載2.3万トン 全長178m
全速20ノット 15ノットで航続1万海里
2.4万馬力 ディーゼルx2基
現実運用15ノット。艦隊自体が15ノット。
なんか怒られそう。艦隊運用15ノットとか。

ましゅう型x2 満載2.5万トン 全長221m
全速24ノット 20ノットで航続9500海里
現実運用20ノット可能
こっちは艦隊随伴はしない。別行動。
4万馬力 混合ガスタービンx2基

とわだ型旧式x3
フーチー級は、こっちに近い。
実際の運用力は、とわだのがあるでしょう。
それが練度。

だが、やはり、第一目標はフーチー級。そして港湾施設。
福池型油槽艦
2017/05/06 07:33
今から考えると、朝鮮戦争の敵空軍実質ロシア空軍はなかなか善戦、
こっちは適当に中途半端だった。
F86は、良い機体だが、ミグ初期型もなかなかだった。

ベトナムは、対空機関砲、地上管制含め、
ハイテクもローテクも強かった。
米軍は中途半端。F4はイメージほど優秀では無い。
F104は失敗機に近く、選定間違い。
源田がしてるなら、やはり彼はクセも強い。ヘタも意外に打ってる。F86は良いだろう。
まあ、F104も実験にはなったろうけど。

第3次中東戦争は、用兵、作戦と練度高い側の奇襲効果
を十二分に示した。イメージほどの総体質の差は無かったとも見る。

第4次中東戦争は、質的劣勢側が奇襲しても、
さほどの効果は出無いことも示した。

湾岸戦争は、格差のすさまじさを示した。

現在はどのくらいか?
中東戦争と湾岸戦争の中間くらいと見るのが
妥当、常識的に思えるが、ほんとにそうか?

軽く軍事革命が進展してる可能性がある。

実は、湾岸戦争は全世界西側同盟全力、
イラク戦争はけっこう片手間、
準備投入リソースにかなりの差があるように思える。

実は、事態は、わかりずらく進展してるのではないだろうか?

ただ、歴史から言うと、ステルスは不要な過剰能力である可能性は高い。
案外、フランカーの機動性は役立つかもしれない。
が、そのフランカーの整備性の悪さが、すべてを帳消しにしてる可能性が高い。

ミグ21は、非常に実績が良い。

思いのほか、長距離対空ミサイルは実績悪い。
高価なの考えると、コストパフォーマンスはかなり低い。

すなわち、厨狂の誘導兵器は意識して長距離化へ誘導されたのです。既に勝負あり。
思いのほか、歯ごたえ無い。それで良かったですが。
逆切れ特攻だけはやめてください。
帝国空軍VS厨狂空軍
2017/05/06 07:47
米海軍がニホン艦隊に勝ったのは、兵站艦隊があったからです。
それが整備された、大戦後半はワンサイド、すべての整備状況、稼働状況にも影響しました。
一発整備であ号決戦しかやりようがなくなったわけ。

現在も地味に、と言うか意図して隠された、

高速戦闘支援艦
これ、虎の子。マジ。
厨狂空母なんかとは交換できない。
いずも艦隊とか連携立体間接防御、重要な任務になる。
ヘタは打てない。リークなんて論外。
給油艦兵站艦弾薬艦大型優秀多数

まあ、海自もけっこう忙しい。

空自、案外ヒマ。冗談。だが、
F15けっこう余る、F2もっと買えよ、状態。
兵站艦隊
2017/05/06 08:06

コメントする help

ニックネーム
本 文
「米艦防護」、情報漏れに首相激怒? 希典のひとりごとのブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる