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zoom RSS 南スーダンPKO、第2陣帰国

<<   作成日時 : 2017/05/07 20:59   >>

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「南スーダンPKO、第2陣帰国」

 国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に派遣されていた陸上自衛隊南スーダン派遣施設隊第11次隊(〈第9師団基幹〉隊長:田中仁朗1等陸佐)の第2陣115人が6日、チャーター機で青森空港に帰国した。空港で上官や家族に迎えられた隊員らは、青森駐屯地に移動、帰国行事に臨んだ。
 まずもって、無事の帰国を喜びたい。そして、隊員の皆様には労いと感謝の言葉を捧げたい。「御苦労様。ありがとうございました」。
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 国内であまり注目されることがなかった陸自南スーダン派遣施設隊について、6日付産経新聞に以下の記事が出ていた。
 [南スーダンPKO 活動5年 実績大
 インフラ整備 日本では注目されず
 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣されていた陸上自衛隊部隊の第2陣約110人(ママ)が6日、帰国する。5月末までに全員が撤収する予定。5年以上の活動を通じインフラ整備で過去最大の実績を残すなど国家建設に貢献した。キール大統領から特別な賛辞が贈られたが、国内では日報の隠蔽問題などに焦点が当てられ、その成果は注目されていない。PKO5原則に基づく制約も置き去りにされたままだ。  (小野晋史)

 きょう第2陣帰国
 キール氏は今年2月の施政方針演説で、陸自の活動について「継続的な支援に感謝し高く評価したい」と述べた。柴山昌彦首相補佐官が撤収を伝えた3月9日にも、キール氏は謝意を表明している。
 陸自部隊は平成24年1月以降、道路約260`の補修や、大学など公共施設のための用地約50万平方bの造成を実施した。施設建設などは97カ所にのぼった。過去のPKO派遣を上回る最大規模の実績だ。
 27年11月には国連の要請を受け、ジュバの空港を離陸直後に墜落した輸送機の捜索を支援。周辺に散乱した機体の破片の中からフライトレコーダーを見つけ出した。
 自衛隊にとって、南スーダンでの活動は今後の活動の「戦訓」ともなった。防衛省関係者は「独立したばかりの南スーダンは政府の力が弱く、インフラもほとんどない。環境も過酷で活動は困難の連続だったが、これまでの知見を総動員した」と語る。
 現地では危険を察知する能力も問われた。自衛隊が活動した首都ジュバでは、昨年7月に大規模な武力衝突が発生した。その後も車両の襲撃など危険を感じることが「日常茶飯事」(部隊関係者)だった。
 「なぜ車両襲撃が起きたか。狙われたのは誰で、狙ったのは誰か。時間帯は昼間か、夜間か。そうした分析を毎日積み重ねることで安全な活動が確保される」
 南スーダンPKOで部隊指揮を執ったある陸自幹部は、そう振り返った。
 安全保障関連法に基づき昨年11月から、「駆け付け警護」と宿営地の「共同防護」が新たな任務として付与された。初めて新任務が加わった11次隊は、現地で行なわれた宿営地防護に関する他国軍部隊との会議に参加できるようになり、ノウハウを蓄積している。
 しかし、活動地域を限定したこともあり、駆け付け警護は現在まで実施していない。現地住民の保護のための監視や巡回を行なう「安全確保業務」も可能になったが、任務付与は見送られた。これとは対照的に、PKOに参加している中国軍部隊は3月、南スーダン南部で戦闘に巻き込まれそうになった国連職員ら7人をホテルから救出している。
 治安維持の面では陸自部隊の活動が見劣りすることは否めない。自衛隊は停戦合意の維持などを柱とするPKO参加5原則に縛られているためだ。武力衝突が発生すれば、国会で「5原則違反」の批判にさらされるため、政府は積極的になれないでいる。]
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 だらだらと派遣を続け、徒に危険に曝していた陸自南スーダン派遣施設隊の撤収を決めたことは、安倍晋三首相の英断だが、一方で、これまでのところ派遣部隊員に不測の事態が起こらなかったからよいものの、武装勢力等に襲われ、死傷者などが出ていたら、不備な法律で施設部隊を派遣した首相の責任は免れないところだった。
 記事は、「治安維持の面では陸自部隊の活動が見劣りする」と書くが、満足な法律も整備せず、部隊を派遣しているのだから満足な活動ができないのは当然だ。
 今後、「PKO協力法」(国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律)を、国連のレギュレーションに副った形で改正しない限り、二度と再び、自衛隊部隊をPKOに派遣すべきではない。
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 ところで、撤収作戦がもっともリスクの高い部隊運用になることは戦史が教えるところである。過去のPKO派遣においては、撤収の際などに略奪や盗難などの事案が発生している。殿となる部隊は、くれぐれも用心してほしい。そして、全員欠けることなく無事に帰国されることを祈る。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
死に場所としては、南スーダンはふさわしくないと考えます。

台湾やベトナムを防衛して死んだ方が良いでしょう。
植民地帝国では無いので、ほぼ、アフリカで死ぬ意味は無いと思います。

これが、正論。
現実は、中途半端な貿易で食ってる国、世界の政治バランスで食ってる国なので、南スーダンで死んだ隊員は勲一等瑞宝章です。
ただ、もっと直接的なつながり、死ぬ意味と
それを命令してる覚悟が無い国なら、死ぬ意味も無いと考えて良いです。
実際はありますが、無いと死んだホンニンと家族が考えても仕方無い状態です。
志願だから良いって意味は無いです。
国としての責任を果たしていません。
死に場所
2017/05/08 06:05
世界中から搾取して、えんえんと資本蓄積を続ける帝国、と考えて差しつかえないです。

最低限の責務は果たしましょうね。
国として、国のリーダーとしての。
主権が国民にあり、ペンが支配するなら、
国民とペンの責任です。

けっこう、乱暴に戦争状態です。
たとえばインド洋給油では、後方主計が戦争状態でした。
昔、ゼネコンの積算だけはやるなと言われました。
過労死かノイローゼ死が見えてるからです。
わかりずらく、日常の戦場は、ブラック企業を超えるモノはあると思いますので、そういうコントロールは必要と思います。

できないなら、50年後100年後には戦力も下がり、どこかに打倒されるってことで、それはそれで仕方無いでしょう。
偽善世界貿易搾取帝国
2017/05/08 06:17

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