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zoom RSS 河野太郎氏外相起用について

<<   作成日時 : 2017/08/04 21:20   >>

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「河野太郎氏外相起用について」

 内閣改造を巡る裏話が4日付産経新聞に出ていた。
 外務大臣に河野太郎氏が起用されたことが、かなり意外だったのか、「河野ショック」と題して記事にしている。同紙は「慰安婦」の強制連行を認めた河野洋平氏を繰り返し厳しく批判していることで知られるが、その息子がよりにもよって外相に起用されたがよほどショックだったのだろう。
 記事によると、首相の側近が「本当に河野太郎さんが外相でいいんですか?」と進言したのに対して安倍晋三首相は「大丈夫だ。彼は父親とは違う。国際感覚は豊かだし、心配ない」と答えたという。
 安倍首相は、1期後輩の河野太郎氏を目にかけてきたそうだ。
 [これには理由があった。
 12年頃だったか。2回生議員だった安倍の事務所に1回生の河野がぶらりと訪ねてきた。
 「安倍さんの集団的自衛権論に全面的に賛成します。安倍さんが将来、旗を掲げたら応援しますよ!」
 河野は熱くこう語り、頭を下げた。
 当時から安倍は国会などで政府の憲法解釈を変更して集団的自衛権行使を限定容認するよう繰り返し主張していたが、「跳ね返り」扱いされ、同調する議員はわずかだった。
 それだけに河野の言葉は安倍に響いた。「親父さん(元衆院議長の河野洋平)とは全然考え方が違うんだな・・・」]
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 この記事を読んで、日本テレビ解説委員の青山和弘氏の著書「安倍さんとホンネで話した700時間」(PHP新書)の中の以下の記述を思い出した。
 「安倍さんは自分たちが『抑圧された少数派なのだ』という感覚を持っていることがわかる。この感覚は安倍さんの行動原理を読み解くうえで、重要な鍵となる」。
 つまり、「憲法改正」、「戦後レジュームからの脱却」などと主張する者は、主流メディアや自民党内主流派などの「戦後体制擁護派」から抑圧され、隠れキリシタンのような境遇に置かれていると、安倍首相は認識しているということだ。
 ゆえに安倍首相は、身内、同志に対しては「物凄く優しいし、物凄く気を遣う」(同書)という。この点が“お友達”重用との批判を招くのだが、ネポティズムというより、少数派ががっちりとスクラムを組んで圧力から身を守らなくてはならないという感覚なのだろう。
 そんな安倍首相が「集団的自衛権行使容認」の主張が自民党内でさえ少数派という状況にあって、「応援する」と言ってくれた河野氏に親近感、仲間意識を抱いたとしても不思議はない。「大丈夫だ」言ったのも、「同志だから大丈夫」という意味が込められているのかもしれない。
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 改造裏話の中で、へぇーと思ったのが沖縄・北方担当相に起用された江崎鉄麿氏についての記事だ。江崎氏は、安倍首相から入閣を打診された際、「高齢でその任にあらず」と、一度固辞したというのだ。これを知った派閥会長の二階俊博氏が激怒し、強く翻意を促したため最終的に受諾したそうだ。
 国会議員(特に自民党議員)になったら、誰でも一度は大臣になりたいと願っているはず、と思っていたが、こういう謙虚な人物もいるのだなと、ちょっと感心した。
 産経新聞の人物評には、「少林寺拳法四段の武闘派」、「納得のいかないことには声を荒らげる熱血漢」とあった。単に謙虚なだけでなく、政治家としての信念をお持ちのようだ。

 ある意味、河野氏の外相起用よりも意外だったのは、鈴木俊一氏のオリンピック担当相起用だ。鈴木氏は、漁業や環境、社会保障の分野に明るいらしいが、文教行政、スポーツ分野は門外漢だ。東京オリンピックに関する諸事情についても詳しくないはずだ。東京都選出でもなく、なぜ鈴木氏がオリンピック担当相に起用されたのか不可解だ。
 ひとつ考えられるのは、麻生太郎副総理兼財務相の義弟(鈴木氏の姉が麻生夫人)だということだ。今のところ東京オリンピックは森善朗氏が仕切っているが、健康に不安がある。ひょっとすると、「何かあればいつでも俺がやるぜ。俺は元オリンピック選手だ」とばかり、麻生氏が鈴木氏を通じてオリンピックを仕切るつもりでいるのかもしれない。そこで安倍首相に頼んで義弟をオリンピック担当相に強引に押し込んだとも考えられる。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
海洋連合帝国の中の日本と言う意味で、
それを目指してもらえば良いと思います。

究極の目的のためには、もっと君主豹変してもらってもかまわないとも思います。

健全な少数派路線
ですが、意識とは別に無意識的に、
国民もけっこうそんなところを支持してる感はあると思います。
少数による穏当な覇権
2017/08/04 22:50
小野寺氏は就任後即、次期防衛大綱見直しの事を言いだしました。
この北ミサイルと人心一新、そして概算要求の機にGDP比2%化の端緒をつけて欲しいものです。
GDP比2%は条項加憲よりある意味、本質的かも知れない。
偏向マスゴミもここは意外と追及が甘い、というかあまり無い。
この早さだけでも前の防衛相よりは良かったかな。
特に何も譲歩してない内閣改造で、支持率激減の半分を取り返しました。
保守陣営は恐慌状態だったと思いますが、まずまず落ち着いたかな。
ミナミ
2017/08/05 13:43
稲田さんは防衛相として適材ではなかった

彼女が生きる適所もあったのかもしれない

日本空母
2017/08/05 22:58
効率的で健全な戦闘組織であれば
国民側に異論は無い、
無意識的にはそういうことだと思います。

あとなんかこちらが考える以上に、
国民側がそのこと、

GDP2の実戦闘力軍備

を無意識的に支持してるのかもしれません。
その無意識的な優先順位は案外にこちらが考えるより高い可能性が出て来ました。
自衛隊の諸君も、そこを意識して良いかもしれません。
粛々と実戦闘力を整備するなら、国民の支持は来ます。

一時期の災害派遣的な好感情ブームは既に過ぎ去ってると思います。
もっと冷静で冷たい感じの集合無意識な感じがします。
そこを勘違いすると非常にまずいと思います。

弾道弾迎撃についても、変なシロート向けの迎合は不要です。
全般として、ニホンの未来軍備をデザインしてください。
GDP2実戦闘力
2017/08/06 20:39
大綱見直しだとしたら、まずは潜水艦かもしれません。

A、対中対ロの抑止には最適。
一種、核兵器の代わりになる戦略兵器。
モデル的に言えば、
水爆40、潜水艦24より、水爆20、潜水艦40のが抑止になると思う。しかもそれは汎用戦闘力だ。

B、ならば、中露らが、北朝鮮を裏で経済支援、貿易支援する
意欲へのけん制になる。

C、とりあえず、航洋型長期作戦能力型、補給支援も整備して、
通常型40隻

こんなとこだろうか?
これと
イージスアショア
も即急増強し、DDを他任務本来任務に極力回す。
まずは潜水艦増強
2017/08/06 21:01
あと即急課題が、P1爆装化。
JDAMおよび新ASM対艦ミサイル。

健全な意味での、通商破壊と制海、敵外洋艦掃討能力。
主にプラットフォームとしての能力。
前線近接偵察戦闘は他手段で実施する。
すなわち、データリンク化も同時進行させる。

P1改の増強ペースもアップさせる。

これらをやるだけでも、外交の展開が変わって来る可能性が大きい。
極論すれば、中露の野望が減って生残を優先する気持ちが少し増えると思う。
その意味では、JDAMと巡航ミサイル、
F35Aの敵地潜行侵攻能力なども重要だ。

シベリア鉄道と揚子江橋の爆破、経済破壊、と言うことだ。

実際には使用しなくても、使用する覚悟がある
健全攻撃兵器こそが、戦争抑止には有効だ。
米国だけが攻撃担当なら、米日を分断しニホンを占領してしまおうと言う敵の欲望をいたずらに刺激することになる。

健全な外交は、健全な軍事力を背景にしか実施できない。
さもなくば、偽善とウソに満ちた不安定な買収や謀略、プロパカンダ宣伝を主軸にした偽善者嫌われ孤立外交に堕してしまう。中国と仲良くはなれそうだが。
彼らは謀略宣伝が大好きだから。
中国の属国で手先にはなれるだろう。
だが、それは米国の属州のように甘くは無い。

いずれにせよ、未来はともかく、目先の合意は既に
深層心理では出来てるのだ。
それがGDP2効率軍備だ。
P1爆装化
2017/08/06 21:15
ある意味、今や、米日こそがもっともやる気の無い
いやいや海洋覇権コントロールを実施してる国家だとも
言えるのかもしれない。

ニホンについても、中国のGDP粉飾も合わせ、
あまりにも自己過少評価だと思う。

やる気満々でチベットとかウイグルの民族改造しちゃうような国家よりも、
やる気が無くていやいややってるくらいの国家のが
世界布武平和コントロール
やるには適当だと思う。
いやいやだとしても、じょじょに役割は負担してくべきだ。
半島戦についての兵站支援
台湾戦においての全般支援
ベトナムにおける技術戦闘支援
は実施すべきだろう。
座して未来のたいへんな戦争負担をするより、
早めに実戦経験して、敵の野望をくじいた方が良いだろう。
むしろ、ニホン軍が戦った方が、
負ける相手として、敵にとっては心理的政治的ショックは大きい。
そこも見逃せない要素だ。
先島諸島などで局地戦があって、単独完勝できれば
中国共産党国家自体が崩壊する可能性がある。
それを敵手の実効派の提督が言及している。
ならばその準備をするならば、最高の戦争抑止になる。
敵がはっきり断言している。
その提督の言及以来、中国本気の尖閣等占領機運は実際に弱まったと思う。
やる気の無い軍隊
2017/08/06 21:27
すなわち、攻防両用と穏当で健全な能力、戦闘思想文化を備えた軍隊を用意し、
9条へなちょこ軍とタカをくくる敵中国軍を撃破した場合、
ある意味、一気に出し抜いて、世界の歴史を良い方向に修正できる。

そのようなバックボーンを準備してこそ、
健全な外交戦略も可能となる。
ものごとを両にらみで進められる。
また突発的な事件を逆に外交好機として利用できる。
交渉の話術が外交なので無く、
事態のシナリオを分岐想定して、
それぞれに明確な狙いを持つアクションを用意し、
全体の方向付けを制御統制することが外交戦略になる。

秘密裏に用意してもかまわない。
健全な攻防戦力を秘密裏(単なる敵の誤解だが)
に用意し、突発事件で逆に歴史を良い方向に変える好機としても良い。
今のままでは、何か起きるたび、歴史は悪い方向へ変わって行く。

外交戦略についても同様。
穏当健全な海洋連合帝国の一翼を目指す
みたいなものでもかまわないのだ。
秘密裏に。
秘密であっても悪では無く、相対善であり、
国民の深層心理もそんなもんであるかもしれない。

健全な少数思想のリード

を必要以上に怖がってはいけない。
歴史上の全体主義とは単なる少数セクト支配であったのだから、
それに人気取り衆愚政治では対抗はできない。

リードしても、展開に応じ、国民の反発と不支持は投票に反映されるのである。
行き過ぎた人気取りは、むしろ国民をだますマスゴミ宣伝衆愚政治へと堕してしまう。
最終的には、だますことと人気取り自体が目的となってしまうだろう。既にいったん、そこを通過しているのかもしれない。
外交戦略
2017/08/06 21:37

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