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zoom RSS 北朝鮮のサイバー防衛、弱さ露呈?

<<   作成日時 : 2017/11/20 21:46   >>

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「北朝鮮のサイバー防衛、弱さ露呈」

 20日付産経新聞に、「へぇー」と、ちょっと意外な記事が載っていた。北朝鮮のサイバー戦能力は、攻撃は強いが守りは弱いというのだ。
 [北PC ウイルス大量感染
 サイバー防衛 弱さ露呈
 北朝鮮内で使われている相当数のパソコン(PC)が、コンピューターウイルスに感染して別のサイバー攻撃に悪用されるなど、相次いで外部の侵入を受けていたことが19日、情報セキュリティー会社の調査で分かった。北朝鮮は外貨獲得などのため他国へのサイバー攻撃に力を入れているとされる一方で、セキュリティーが不十分なフリーメールサービスが公共機関で利用されていることも判明。ネット環境をめぐるお粗末さや、守りの弱さが浮き彫りになった。
 調査は「トレンドマイクロ」(東京)が昨年8〜12月にかけ、ネットを通じて北朝鮮で送受信されている情報の流れなどを調べた。
 その結果、北朝鮮から送信された迷惑メールの一部は、遠隔操作ウイルスに感染したPCから送られており、外国のハッカーなど外部から指示を受け、発信元の偽装のため“踏み台”にされていたことが分かったという。
 調査期間中だけで少なくとも約30種類以上の迷惑メールが送信されていた。中には1年以上もウイルスに感染したまま放置されていたPCもあった。
 一方、北朝鮮の一部在外大使館では、無料で手軽に使えるものの、IDとパスワードを盗まれると内容をのぞき見される恐れがある「Gmail」や「Hotmail」などのメールサービスが利用されていることも分かった。日本の外務省の通信業務担当者は「フリーメールでは危なくて機密のやり取りができない。(使用は)考えられない」と驚く。
 近年、北朝鮮の関与が疑われるサイバー攻撃は多発している。2014年に北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の暗殺計画を描いた映画を製作したソニー傘下の米映画会社から個人情報などが流出。昨年2月にはバングラディシュ中央銀行から過去最高の被害額となる8100万j(約89億円)が盗まれた事例もあった。
 ただ、必ずしも自身のセキュリティーとなると厳格に管理されているとはいえず、北朝鮮が限られた資金や人材を攻撃面にのみ注力している可能性も指摘される。ある専門家は「技術的には、外部からネットを通じて北朝鮮から情報収集を行う余地がないわけではない」とも話している。]
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 貧しい北朝鮮では、比較的カネのかからない“武器”として、サイバー戦に力を入れているとされ、優秀な子どもを集めて“サイバー戦士”を養成しているとも言われているが、攻撃一辺倒で守りを疎かにしているとしたら間が抜けている。
 ただ、記事には「北朝鮮が限られた資金や人材を攻撃面のみに注力している可能性も指摘される」とあるが、北朝鮮もバカではないから、いくら資金や人材が限られているとしても、防御面にも注意を払っていると思うのだが・・・・。

 一方、資金も人材もあるのにサイバー戦に関しては、攻撃面も防御面も劣弱な我が国が北朝鮮のことを嗤うことはできない。
 自衛隊には「サイバー防衛隊」という部隊があるが、防衛するのは防衛省・自衛隊に対するサイバー攻撃に対してのみ。政府機関全体を防衛するわけではない。しかも、人員は100人ほどなので、その能力は限定的だろう。
 また、攻撃は一切やらない、とされている。防衛省情報本部などが、情報収集にサイバーを活用しているか否か知らなが、おそらくやっていないのではないか。

 北朝鮮からのものに限らず、中共からのものを筆頭にサイバー攻撃の脅威が叫ばれているのに、政府や国会でサイバー防衛や抑止力としてのサイバー攻撃について真剣に議論されないことに呆れる。
 20日付産経新聞の「紅い統一工作 下」と題した特集記事によると、「台湾は中国の(サイバー)攻撃を防ぐため、国防部(国防省に相当)に6千人規模のサイバー部隊を立ち上げた」という。台湾ですら、と言ったら失礼だが、6千人のサイバー部隊が編成できるのなら、我が国ならその数倍の規模の部隊があってもおかしくないはずだ。要するに、政治家に国を守る決意も気概も真剣さもないということだろう。
 因みに、同記事によると、人民解放軍のサイバー部隊は「十数万人」とのことだ。

 同日付同紙に、もうひとつ「へぇー」という記事が載っていた。
 [米軍B52と空自 8月に共同訓練
 日本海で 半島有事念頭
 核兵器の搭載が可能な米空軍のB52戦略爆撃機が8月、日本列島上空を横断し、航空自衛隊のF15戦闘機と日本海上空で共同訓練をしていたこたが19日、政府関係者への取材で分かった。日本海上空での空自戦闘機とB52との訓練が公になるのは初。日米が一体となり、朝鮮半島有事を念頭に訓練を繰り返している実態が明らかになった。
 政府関係者によると、日本政府は「非核三原則」を踏まえ、訓練前に核を搭載しないことを確認した。B52は8月、太平洋側から東北付近の上空を西に横断し日本海でF15と共同訓練を実施。編隊で飛行する手順などを確認したという。
 政府関係者は「核兵器が搭載できるB52が接近したことが分かれば、北朝鮮は強いプレッシャーを受ける」と話している。]
画像

 北朝鮮にプレッシャーをかけるために、米空軍のB‐1B爆撃機が朝鮮半島周辺を飛行し、航空自衛隊や韓国空軍の戦闘機と共同訓練を実施した、というニュースは度々目にしたが、これまでB‐52やB‐2爆撃機が朝鮮半島周辺を飛行したという報道はなかったので、米軍はなぜB‐52やB‐2を飛ばさないのだろう、と思っていたのだが、公にされていなかっただけで、B‐52も朝鮮半島周辺に派遣されていたのだ。
 と言うことは、未だに公にされていないだけで、B‐2も朝鮮半島周辺を飛行し、空自戦闘機などと共同訓練していたかもしれない。

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内 容 ニックネーム/日時
予想された結果です。

中共もロシアも弱いです。防御は。
攻撃もたかがしれてると言ってしまいたい気持ちは
あります。
そもそも分散消耗戦なのですし。

ネット経由で無く、ディスク経由かもしれませんが、
ウイルス攻撃を受けてイランの核開発が1年以上遅れる
システム壊滅状態になったのは有名なハナシです。

犯罪者はより強い犯罪者に弱い

低能ごろつきは自分が犯罪をするがゆえに
アドバンテージがあると低能ゆえに誤解してる。

単にそういうハナシです。

プラットフォームはすべて、米系のモノです。
そんなもんの上に乗っかって戦争仕掛けて
いったいどんな土俵に乗っているのでしょうか?

あわれなものです。
貧乏人がますます貧乏になるハナシ、
サイバー戦と言うより、貧乏なゴロツキのあわれな
物語です。
中共含めて。
予想された結果
2017/11/21 01:38
ニホンもサイバー戦では弱者ですし、
自衛隊は、はっきり言ってまったくサイバー戦に向いていません。
個人的に、たぶん自衛隊幹部以上にそれがだめである
傍証がある感触があります。

そのような場合、機械的な防御に徹するのです。

完全にネットと分ける
ファイヤウォールはもちろんだが、
それ以上に、前時代的な意味で分ける。
また、内部でも、ネットを多層化分散化して分ける。
関門を設ける。

また、ディスクUSBによる感染、内部破壊工作を
前提とした防御とセキュルティーと分散と多層化関門を設ける。

逆にこちらは、サイバー部隊なんかクソ食らえ!
米国に任せ、むしろ、
スパイ、Wスパイ、敵スパイ幹部取り込みにより、
敵の内部ネットに直接ウイルスを送り込む。

やってるふりのガキのサイバー攻撃なんか
やらんでいいです。

戦争なのだから。
防御とスパイ直接ウイルス攻撃に徹し、
サイバー攻撃は米国に任せてください。

弱者の戦術
2017/11/21 01:45
ローテクとは言えませんが、最強旧式部隊。

B52+空自F15護衛

いいですねー
いにしえのB17+P51最強強襲爆撃隊を思い起こさせます。
B29は護衛も必要無かったので。
夜間なので。

やはり実際にはF15は戦闘力出てるので
旧式F15は戦爆部隊化するべきだと思います。
改修か中古イーグルストライクかわかりませんが。
いっそ、米軍F15ストライカーイーグルと共同の兵站整備部隊としても良いのかもしれません。
最強ローテク部隊
2017/11/21 01:51
インターネットは、ゆるく分散して生き残るために出来た軍事的なネットです。

軍事は100%の手順勝利で無く、ゆるく60%の勝利、
70%の分散生残を図り、敵を消耗戦で打倒します。

それが、プロの軍事。

中国系大陸系のはアマチュアさんの軍事。

インターネット自体が分散防御を超えて
トロイの木馬化しています。

災厄となるでしょう。
敵にとって。
サイバー部隊と言って、2ちゃんの監視削除カキコみ部隊程度のハナシの部隊がかなりあるような気がしますが、
ネット言論統制のネットの便所の壁の落書きは
彼らにとって呪いの壁の落首となるでしょう。

トロイの木馬です。
トロイの木馬
2017/11/21 01:57
脱北した精鋭部隊兵士ですが、
カラダ中に寄生虫が多数種類おり、
手術しても寄生虫が食ってしまい、治らないみたいです。

これはなかなか重大情報で、

A、衛生状態は悪く、ゴミ屋敷に住むねこちゃん多頭群れ状態。かなり敵は弱っている
B、戦時には、長期戦になれば崩壊する戦力低下するバイアスが期待できる。
C、冷戦状態でも、社会含め、崩壊して来る可能性もある

実際には、武士の情けでとどめをさしてやるべきなのでしょうが、
偽善ときれいごとがすさまじく、
情けは無用です。
戦略的にもそれで良く、
ぎゅうぎゅうに締め上げ、
同時に中韓も疲弊させてあげれば良いでしょう。

その疲弊促進するために、わざと隙を見せて
低軍事予算で誘ってるならたいしたもんですが、
それは無いでしょう。

ミイラ取りがミイラにならないように、ご用心を。
真実の消耗戦
2017/11/27 19:20
もしそのような状態で、
役に立たないサイバー部隊などに血道をあげてることが露呈すれば、全軍の士気は崩壊します。

それは、中韓軍も
それらのハイテク地獄兵器にも言えることです。

調子に乗って、自分もそうならないように
ご用心を。
もし
2017/11/27 19:22

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