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zoom RSS 北朝鮮、「火星15」発射

<<   作成日時 : 2017/11/29 21:10   >>

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「北朝鮮、『火星15』発射」

 防衛省は29日、「北朝鮮は、本日午前3時18分頃、北朝鮮西岸の平城(ピョンソン)付近から1発の弾道ミサイルを東方向に発射した模様です。詳細については現在分析中ですが、発射された弾道ミサイルは、約53分飛翔し、午前4時11分頃、青森県西方約250kmの日本海(我が国の排他的経済水域〈EEZ〉内)に落下したものと推定されます。飛翔距離は約1000km、また最高高度は4000kmを大きく超えると推定されます」と発表した。
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 北朝鮮は9月15日に「火星12」と称する弾道ミサイルを日本列島越えに発射して以降、鳴りを潜めていた。米中から軍事的、外交的圧力を受けて、弾道ミサイルの発射や核実験を自制していたものとみられる。
 しかし、ここに来て金正恩は、米中の圧力を振り払い、ICBMの完成を急ぐ道を再び歩み出したようだ。
 ただ今回、弾道ミサイルをロフテッド軌道(飛翔経路:trajectory)で打ち上げたところをみると、ミサイルを日本列島越えで、太平洋に打ち込んで、下手に米国、ドナルド・トランプ大統領を刺激することを恐れたものと思われる。

 北朝鮮の朝鮮中央テレビは、今回の発射について午後0時半からの「重大報道」で、「金正恩朝鮮労働党委員長の立ち会いの下、アメリカ本土全域を攻撃できる超大型の核弾頭の装着が可能な新型の大陸間弾道ミサイル『火星15型』の発射実験に成功した」と発表した。
 「火星15」と称する弾道ミサイルガが如何なるものなのか不明だが、「超大型の核弾頭の装着が可能」としていることから、これまでにない大型の弾道ミサイルなのかもしれない。
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 周知の通り、北朝鮮は「火星14」と称する弾道ミサイルを今年7月4日と同28日に、今回と同じロフテッド軌道で打ち上げた。防衛省の発表によると1回目は、最高高度2500km超、約40分飛翔し、飛翔距離は約900kmだった。2回目は、最高高度3500km超、約45分飛翔し、飛翔距離は約1000kmだった。 
 「軍事研究」2017年10月号の野木恵一氏の記事「アメリカも認めた! 核弾頭搭載は可能か?いつ出現するか? 『火星14』北朝鮮の大陸間弾道弾」によると、「火星14」の推進剤は非対称ジメチルヒドラジン(UDMH)と四酸化二窒素(NTO)。第一段エンジンは、メイン・エンジンの単一ノズルとその周囲の4基の小推力のヴァーニア・エンジンから成っており、推力は60〜70トンと見積もっている。
 第二段エンジンは不明としているが、二段目が相対的に短い(弾頭部を含めても6m前後)のは「如何にもおかしい」とし、「北朝鮮が第二段にふさわしいロケット・エンジンを持っておらず、推力の小さいロケット・エンジンを第二段に搭載した可能性がある」と推測している。第二段エンジンの推力は一段目の4分の1から6分の1で、10〜15トンと見積もっている。

 また、「火星14」の最大射程について野木氏は、「大雑把に計算したところでは・・・・5500〜6000kmといったところ」と述べているが、米国の科学者団体「憂慮する科学者同盟」のデイヴィッド・ライト氏は、1万400kmと推定していることを紹介している。この場合、「火星14はロサンジェルスやシカゴをすでに射程内に収めていることになる」としている。
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 一方、1回目より2回目のほうが飛翔高度・距離等が延びている点について野木氏は、1回目は「火星14の設計性能一杯ではなく、とりあえず支障なく飛ぶかどうか見ただけ」で、「液体推進剤を少なめに搭載し、ロケット・エンジンを早めに停止させた」、2回目は「火星14の最大性能、あるいは設計性能」で発射した、と推測している。
 また、それとは違う考え方として、1回目が設計性能、あるいはそれに近いもので、2回目はスロウウェイト(投射重量)を大きく減らしたものとの見方も紹介している。

 今回の発射された弾道ミサイルは、「火星14」の2回目の時より飛翔高度・距離等が延びているので、「火星14」の2回目が最大性能での発射だとすると、今回発射された弾道ミサイルは、北朝鮮の発表通り「新型」と考えて矛盾はない。
 ただ、北朝鮮が全く新しい弾道ミサイルを開発したとは限らない。「火星14」のエンジン等に改良を加えたものを「火星15」と称しているのかもしれない。又は、野木氏が「第二段にふさわしいロケット・エンジンを持っておらず」と推測している第二段エンジンを新たに開発し、搭載したのかもしれない。あるいは、北朝鮮がまだ一度も発射していない「火星13」と称する三段式とみられる弾道ミサイルを改良したものを「火星15」と称していることなども考えられる。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
海洋側の今回の対処はかなり良かったです。

A、市場は上げ目に動かないようにして
北の相場投機を完全に封じた

最後の投機余力を出しきった位の可能性があります。
たぶん、市場が動くこと自体に北は今回賭けてた可能性が強く、完全に封じ込め、北の投機資金は底をついてます。大損ぶっこき、でしょう。

B、クズみたいなミサイルに国力のすべてを賭けてる

C、その余波で中共韓国、潜在的な大敵は疲弊して来ることも期待できる

D、米国向け核ミサイルに集中することは
ニホン打撃の戦力のリソースを食う
大歓迎。たぶんジェダイはそこは考えてる。
米国で無く、ジェダイ。

E、やるやる詐欺で良い

F、そのくらい敵の主戦力に影響が出て来た

G、たとえば北特殊部隊で原発特攻などもできる。

GR、いちばん怖ろしい北特殊部隊は、寄生虫で動けなくなる程度のレベル。
2〜3週間の戦時態勢でも急速に消耗しそうだ。
準戦時態勢以上に上げることはかなり困難。

H、特攻機、砲兵部隊などへの影響も必至、と見る。
半端に自走砲なども多く、だんだん影響はかさんで来る
砲兵部隊には、韓国を叩く、と言う意味で頑張ってほしいのだが。
最後、特殊部隊と砲兵部隊、そこに回帰するかもしれない。
ニホンの利益としては、特殊部隊は弱める、
砲兵部隊は強めた方が良い。
かなり良かった今回の対処
2017/11/30 04:43
真の大敵、中韓含め、心理的には駆け引きも重要。

A、小予算で戦力整えば、過大な負担を賭けてる敵の士気は阻喪して来る

B、それでも非常識に放置して整備不良形骸化だけは絶対に避けるべき。最低限、実質戦力化整備は必要。
予算増、人員増。

C、その上で、心理戦ネット相殺含め、次のサイクルでも良い。

C1、イージスアショア購入、戦力化

C2、F35B部隊創設、編成も装備も増やすことになる。
たぶんに心理戦であり、旧式稼働装備は維持し、
新編増設とする。
心理戦駆け引き
2017/11/30 04:49
オスプレイ軽歩兵部隊は重点増強する

A、拉致者奪還など
B、対馬南西諸島含む機動防御
C、台湾の救援。補給戦。可能性潜在力だけでも
戦略展開、未来は変わって来る。

オスプレイ強襲部隊整備は、敵に有効な脅威を与える。
余分なリアクションを強制できる。
消耗戦だ。

精鋭部隊から寄生虫を駆除することも不可能になり、
戦時に戦場で部隊を維持することは難しくなって来るだろう。

隠れた大戦略テーマとして、
中共、韓国の社会崩壊経済崩壊
それを誘発する半島大陸の消耗戦強要、

たぶん、
A、北のミサイルは北京へも向いている

実は、北東部は、準動員態勢にあるのかもしれず、
この状態をエスカレートさせて消耗に追い込むのが得策だ。
むしろ解決、開戦はせずに、えんえんと消耗戦を強要する。
複合的に消耗戦は展開されており、
大陸の分裂混乱と消耗を招く、
帝国循環で結局は経済的富は吸い上げる、
それは米帝国自体の無意識な体質となっている。
トランプだろうが誰だろうが変わらない。
と言うか、よりトランプは皇帝らしい皇帝で
これらの傾向は、いいかげんに強化されている。
いいかげんなのは放言だけであり、
ティラーソン、3大将含め、その戦略は緻密だ。

消耗戦で弱め、
また帝国経済循環の利益吸い上げにわかりずらく
ニホンも参加していた。
現実はそういう評価になる。
オスプレイ強襲
2017/11/30 05:00
A、結局、米国兵器は帝国経済的にプラスになり、
海洋帝国外に売って儲けることもできる。
部品素材工作機械テスター中間品だけでなく、
結局、ニホンも優遇属州としてそのサイクルに参加している。間接的含め。
いつまでも属州気分でいるのは良く無く、
あべさんの言うように、もっと主体的に参画すべきだろう。

B、だが、結局は兵器と軍備の有効性、実戦力、
戦略的価値が、経済に寄与する。

それをもって経済活動の利益の裏付けとなっている。

ほんとのことを言えば、ロシアも中共も単なる軍国主義では無い。単純な覇権主義でも無いかもしれない。

米国同盟側の経済優越は軍事優越が原因なのだ。
ニホンのモノづくりがすばらしいから、では無い。
断じて無い、と断言しても良いだろう。
少なくても中国人はキチガイ中共以外のインテリも、
断じてそうでは無い、とは言っている。

もちろんそれ軍事的優越を作り出してるのは
ニホンのモノ作りがおおいに寄与している。

が、認識のずれは致命傷になりかねない。
軍事ですべてが決まらないのといっしょで
カネですべては決まらない。
同時にニホンのモノ作りのすばらしさ、ですべてが決まるわけでも無い。
増長は結局、堕落と腐敗を招く。
その兆候は、品質ごまかし、などで出て来ている。
米国人が中共製よりはずっとマシ、とか言っているからと許容すべきでは無い。

経済的循環的利益に軍事が関わってることを認識すべき。
もっと、はっきりと。
米国の軍事優越が、経済的利益を生み出しているのだ。
軍事と経済
2017/11/30 05:08
長期消耗戦の中で次の時代の安定を図る契機とすべき。

A、米帝国と優遇属州
で拝金してれば満足、と言うのは非常に不安定。
不道徳でもある。
それは結局、おのれにふりかかるだろう。

この状況を利用し、
PRE、米国の属州、米帝国
である状況から、
B、世界海洋帝国
への脱皮を図るべき。
その方が、そうなってしまえば、米国民も喜ぶ。
たまたまトランプの「アメリカファースト」も
言いかえれば同等対等の立場、
参加する意欲と能力ある者だけ帝国参加
と言う意味になってしまっており、
海洋帝国への脱皮する良い契機である。

その方が、人類未来の歴史が安定する。
ローマの平和
みたいなもんだが、空想で自滅破滅するより
現実的に100000倍も良いであろう。

また、そうデザインする筋、ジェダイなどが
米帝国内に存在する。
だんだんと米国民一般の潜在意識もそういう方向に
調整されつつある。

R、軍事的に優越した
それがゆえに敵の消耗と混乱を招く
長期消耗冷戦がそれには必要だ。
それで良いだろう。

世界は大悪人に満ち溢れており、
大悪人に反対するなら小悪人だろうが大善人だ。
結果として。
小善人でも大悪人に賛成するなら大悪人だ。
人類滅亡するのだから当然だろう。
ニホンにはそういう類いのヒトが、多々居るようだが、
万難を排し、長期消耗戦を戦い抜くべき。
その覚悟があれば、自然と敵は早期崩壊するか
敵は無謀な攻撃に出て、迎撃壊滅できるだろう。
長期消耗戦
2017/11/30 05:19

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