金正恩は合理的判断ができる?

「金正恩は合理的判断ができる?」  しばらく鳴りを潜めていた北朝鮮が昨日(29日)、「火星15」と称する弾道ミサイル発射を強行した理由について、専門家の間では、金体制維持のために何が何でも米本土を核攻撃できるICBMの完成を急いでいるため、との見方で、概ね一致しているようだ。  ただ、誤解してはいけないのは、北朝鮮は米国から金体…
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北朝鮮、「火星15」発射

「北朝鮮、『火星15』発射」  防衛省は29日、「北朝鮮は、本日午前3時18分頃、北朝鮮西岸の平城(ピョンソン)付近から1発の弾道ミサイルを東方向に発射した模様です。詳細については現在分析中ですが、発射された弾道ミサイルは、約53分飛翔し、午前4時11分頃、青森県西方約250kmの日本海(我が国の排他的経済水域〈EEZ〉内)に落下…
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北朝鮮の水爆

「北朝鮮の水爆」  9月15日の「火星12」の発射以降、なりを潜めている北朝鮮だが、9月3日に行った水爆実験とされる核実験について、軍事評論家の野木恵一氏が「軍事研究」12月号に「金正恩の“ピーナッツ”を解析する 太平洋で核実験強行か? 北朝鮮、水爆実験に成功!?」と題した解説記事を寄せている。  この中で野木氏は、「9月3日に…
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深刻なデフレマインド

「深刻なデフレマインド」  エコノミストの安達誠司氏が23日付「現代ビジネス」に寄稿している「世界景気に完全依存する日本経済、なぜ『あの教訓』に学ばないのか」と題した記事は、一向に抜け出せそうもないデフレを考える上で大変参考になる。  安達氏は、「2017年7-9月期のGDP統計の内容はあまり良くなかった。実質GDP成長率は…
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英国とAAM共同開発

「英国とAAM共同開発」  24日付日本経済新聞電子版に、我が国と英国は、来年度にも空対空ミサイル(AAM)の共同開発に乗りだす、とする記事が出ていた。  [日本、英国とミサイル共同開発 防衛装備政策に転換  戦闘機用、18年度 技術移転の線引きで議論も  日本、英国両政府は2018年度、戦闘機に搭載する新型の空対空ミサイル…
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軽空母(「いずも」級+F‐35B)導入のメリット ④

「軽空母(「いずも」級+F‐35B)導入のメリット ④」  昨日の続き。  文谷数重氏は、軽空母導入のメリットとして、①海軍力での対中劣勢の改善、②プレゼンス強化、③新任務への適応―の3点を挙げているが、加えて、「いずも」級+F‐35Bの組み合わせによる軽空母は、比較的低コストで実現する点もメリットとしている。  [■…
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軽空母(「いずも」級+F‐35B)導入のメリット ③

「軽空母(「いずも」級+F‐35B)導入のメリット ③」  昨日の続き。  [■新任務への対応  第三の利益は新しい任務への対応である。上陸戦や島嶼防衛での不足機能の補完だ。  これも軽空母導入でとりあえず実現できる。少数機であっても上陸船団や輸送船団に継続的なエアカバーを与え、規模はともかく上陸戦での制空権確保や準備爆…
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軽空母(「いずも」級+F‐35B)導入のメリット ②

「軽空母(「いずも」級+F‐35B)導入のメリット ②」  昨日の続き。  [■プレゼンス強化  第二の利益はプレゼンスの強化である。  これも軽空母でも達成できる。軽空母でも本格空母でも軍事力、意思の表示としての機能は変わらない。  その価値も大きい。日本の軍事的影響力に倍力をかけられる。国際社会に対して日本外交力や…
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軽空母(「いずも」級+F‐35B)導入のメリット ①

「軽空母(「いずも」級+F‐35B)導入のメリット ①」  7月14日付当ブログで、「軍事研究」8月号の「戦争を変える『現代の超兵器』 Vol1 F‐35Bステルス戦闘機とライトニング母艦」(軍事情報研究会)と題した記事を取り上げ、「ゲームチェンジング・ウエポン」として、海上自衛隊はロッキード・マーチンF‐35BライトニングⅡ戦闘…
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民主主義・自由経済と中共式資本主義の戦い

「民主主義・自由経済と中共式資本主義の戦い」  5年に一度の共産党大会を終え、独裁体制を固めた習近平は今月上旬、ドナルド・トランプ大統領を、故宮に迎え歓待した。明・清朝皇帝の住まいである故宮での、習近平の皇帝然とした振る舞いが目を引いた。  また、皇帝気取りの習は、トランプ大統領との共同記者発表で「太平洋には中国と米国を受け入れ…
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北朝鮮のサイバー防衛、弱さ露呈?

「北朝鮮のサイバー防衛、弱さ露呈」  20日付産経新聞に、「へぇー」と、ちょっと意外な記事が載っていた。北朝鮮のサイバー戦能力は、攻撃は強いが守りは弱いというのだ。  [北PC ウイルス大量感染  サイバー防衛 弱さ露呈  北朝鮮内で使われている相当数のパソコン(PC)が、コンピューターウイルスに感染して別のサイバー攻撃に悪…
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Su‐57ステルス戦闘機について ②

「Su‐57ステルス戦闘機について ②」  昨日の続き。  [ロシアの独擅場、三次元エンジン  Su‐57のエンジンは、サチュルンのイズデリェ(タイプ)117で、AL‐41F1の型式名称を持つと見られているターボファン・エンジンである。Su‐27“フランカー”ファミリーに使われているAL‐31の改良・発展型で、基本型はドラ…
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Su‐57ステルス戦闘機について ①

「Su‐57ステルス戦闘機について ①」  ロシアのPAK‐FA T‐50改めスホーイSu‐57ステルス戦闘機について、航空評論家の青木謙知氏が「軍事研究」12月号に「正式名称決定!第5世代戦闘機 実力分析、超音速巡航と高機動能力 ロシアのステルス戦闘機『Su‐57』」と題し、詳細な分析記事を寄稿している。  青木氏は、「(Su…
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イージス・アショア配備、秋田市・萩市の陸自演習場で調整

「イージス・アショア配備、秋田市・萩市の陸自演習場で調整」  政府は、導入を目指すイージス・アショアの配備候補地を秋田市と山口県萩市の2カ所の陸上自衛隊演習場に絞り込み、地元と調整に入ったという。16日付朝日新聞電子版は次のように報じている。  [陸上イージス配備、秋田市と萩市で調整 陸自演習場に  政府は北朝鮮の相次ぐ弾道ミ…
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F‐15は足りるのか?

「F‐15は足りるのか?」  昨日紹介した小林春彦氏の記事(「軍事研究」12月号《平成30年度『自衛隊航空戦力』の予算案 空自の次期主力“F‐35Aと国産戦闘機” 特別公開!X‐2ステルス先進技術実証機》)では、X‐2取材記と併せて、防衛省平成30年度概算要求の陸海空自衛隊航空戦力に係わる部分を概観している。その中から、航空自衛隊…
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X‐2、飛行試験終了!?

「X‐2、飛行試験終了!?」  昨年4月22日に初飛行を行い、その後、飛行試験を繰り返していた先進技術実証機「X‐2」について、「軍事研究」12月号に同誌記者・小林春彦氏が取材記事を載せている。  X‐2に関する記事は、「平成30年度『自衛隊航空戦力』の予算案 空自の次期主力“F‐35と国産戦闘機” 特別公開!X‐2ステルス先進…
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F‐2後継機開発決定先送りか?

「F‐2後継機開発決定先送りか?」  13日付「REUTERS」(電子版)によると、防衛省は来年夏までに行うとしていたF‐2後継となる将来戦闘機に係わる判断を先送りすることを検討しているという。  [防衛省、F3戦闘機の開発決定先送り検討=関係者  【東京 13日 ロイター】 国産を視野に入れた航空自衛隊の次期戦闘機「F3…
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航空自衛隊が直面する危機 ⑥

「航空自衛隊が直面する危機 ⑥」  昨日の続き。  [(5) 行動時への備え  ①空自の行動用資材の備蓄状況  空自は行動用資材として燃料、弾薬、搭載ミサイル等を備蓄しているが、行動時に急増する運用要求(急速練成、空中哨戒、機動展開等)や整備所要(戦闘損傷の修理・応急措置)に対応する部品は備蓄していない。予算に余裕のあっ…
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航空自衛隊が直面する危機 ⑤

「航空自衛隊が直面する危機 ⑤」  昨日の続き。  [(2) 予算、定員の状況:実質ベースの評価、中長期の収支  ①名目予算と購買力平価、後年度負担による硬直化   (省略)  ②体制整備と態勢維持の資源配分   (省略)  ③民間能力の活用:予備自衛官、再任用、国内防衛産業   (省略)  (3)…
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航空自衛隊が直面する危機 ④

「航空自衛隊が直面する危機 ④」  尾上定正・前航空自衛隊補給本部長/元空将は、「軍事研究」11月号に「『後方』なくして『勝利』なし! 大物兵器の買い物に走ったツケが回ってきた 航空自衛隊の後方体制にメスを入れる」と題した論考を寄稿し、航空自衛隊後方体制(兵站)の危機的状況について訴えられた。これについては、10月13~15日付当…
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